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エアコン
誤ったエアコンの内部洗浄で出火の危険
2020.06.29誤ったエアコンの内部洗浄

梅雨時期で湿度が高くなりカビ等の対策や夏本番のこの時期にエアコンの内部洗浄を行う方が増えてきています。
内部洗浄とは、液状の洗浄剤などを噴霧し、室内機の機器内部の汚れなどを洗い流すことをいいます。
SNSなどで、自ら市販の洗浄剤や専用ではない漂白剤などを使用してエアコンの内部洗浄を紹介している動画等を目にしますが、これには注意が必要です。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から、液状の洗浄剤などを使用してエアコンの内部洗浄を行った際の事故事例が発表されました。
特に注意が必要なのは、誤った内部洗浄方法による火災事故で、2019年までの5年間で20件発生しています。
特に毎年7月は事故が多く発生する傾向にあり、2020年は新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増えていることから、例年よりも使用時間の増加も予想されています。
内部洗浄とは、液状の洗浄剤などを噴霧し、室内機の機器内部の汚れなどを洗い流すことをいいます。
SNSなどで、自ら市販の洗浄剤や専用ではない漂白剤などを使用してエアコンの内部洗浄を紹介している動画等を目にしますが、これには注意が必要です。
独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から、液状の洗浄剤などを使用してエアコンの内部洗浄を行った際の事故事例が発表されました。
特に注意が必要なのは、誤った内部洗浄方法による火災事故で、2019年までの5年間で20件発生しています。
特に毎年7月は事故が多く発生する傾向にあり、2020年は新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増えていることから、例年よりも使用時間の増加も予想されています。
事故原因は?
内部洗浄をした際にエアコンの内部配線端子部分に洗浄液が付着したため、端子部でトラッキング現象が起こり、異常発熱が生じて出火したと考えられています。
トラッキング現象とは、電極間にほこりや湿気などの水分がたまることによりわずかに電流が流れだし、電極間がショートしてしまう現象です。
各メーカーの取扱説明書には「誤った洗浄剤の選定、使用方法で内部洗浄を行うと、発煙・発火の恐れがある」という内容の記載がされています。
トラッキング現象とは、電極間にほこりや湿気などの水分がたまることによりわずかに電流が流れだし、電極間がショートしてしまう現象です。
各メーカーの取扱説明書には「誤った洗浄剤の選定、使用方法で内部洗浄を行うと、発煙・発火の恐れがある」という内容の記載がされています。
内部洗浄の注意事項
特に2020年は新型コロナウイルスの影響で、より清潔に保とうと自分で市販の洗浄剤を使用したりして内部洗浄をする方が増えると予想されています。
また除菌ができる様々な溶剤が数多く販売され、以前に比べて購入・所有している方も増えていることも考えられます。実際にご家庭内でもドアやリモコン等に使用されている方もいらっしゃると思いますが、エアコンなど家電のお手入れをする際には十分注意しましょう。
また、上位モデルのエアコンには自動お掃除機能(お掃除ロボット)などが搭載されているため、誤った洗浄などによりエアコンを壊してしまうケースもあります。
エアコンの内部洗浄は、ご自身で行わずにメーカーのサービス窓口に依頼をするか販売店に相談しましょう。
ご家庭で可能なお手入れ方法について、各メーカーから紹介されておりますのでご参考くださいませ。
→ パナソニック エアコン基本のお手入れ
→ ダイキン エアコンのお手入れについて
→ 三菱電機 エアコンのお手入れ
→ 日立 エアコン 自分で手入れできるところはどこですか?
また除菌ができる様々な溶剤が数多く販売され、以前に比べて購入・所有している方も増えていることも考えられます。実際にご家庭内でもドアやリモコン等に使用されている方もいらっしゃると思いますが、エアコンなど家電のお手入れをする際には十分注意しましょう。
また、上位モデルのエアコンには自動お掃除機能(お掃除ロボット)などが搭載されているため、誤った洗浄などによりエアコンを壊してしまうケースもあります。
エアコンの内部洗浄は、ご自身で行わずにメーカーのサービス窓口に依頼をするか販売店に相談しましょう。
ご家庭で可能なお手入れ方法について、各メーカーから紹介されておりますのでご参考くださいませ。
→ パナソニック エアコン基本のお手入れ
→ ダイキン エアコンのお手入れについて
→ 三菱電機 エアコンのお手入れ
→ 日立 エアコン 自分で手入れできるところはどこですか?

この記事の担当山本
子育て主婦として日頃感じていることや発見したことを発信していきます。