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3月になっても電気代が1月2月とあまり変わらない・・

2022.03.25
スタッフブログへようこそ。先日の電力需給逼迫で久しぶりに本格的な節電を意識しました。こんにちは山本です。
こうなって初めて、普段からもっと節電できていたなと思うところもあり、意識を見直すきっかけになりそうです。停電にならず安心しましたね。
さて、先日3月分の電気料金の請求がきました。オール電化の我が家では、例年なら
1月分=4万位
2月分=3万位
3月分=2万~3万位
と使用量が少なくなるとともに、請求額が比例して少なくなってきます。しかし、今年は違いますね。
↓は昨年2021年度のグラフです。
そして↓が今年2022年のグラフです。
1、2月からわずかしか減っておらず、3月にもかかわらず4万円越えです。
暖かい日が増えたとはいえ朝晩はまだまだ冷える日も多く、あまり節電していたとは言えない状況でしたが・・。
なぜ?どうして?気になって仕方がありません。

肝心な部分を切り取ってみます。
電気の使用量と、燃料費調整額・再エネ賦課金です。
使用量は冬場に多くなり、それに比例して再エネ賦課金も増えています。
グラフで、右肩あがりに上昇しているオレンジの線は「燃料費調整額」です。
燃料費調整額も再エネ賦課金と同様、使用量に応じて加算されるものですが、この単価が毎月のように上昇しています。
燃料費調整額とは、原油・LNG(液化天然ガス)・石炭の燃料価格の変動により毎月自動的に決まる単価です。原料価格が高騰すると燃料調整単価も引き上げられます。
発電に必要な燃料のほとんどを輸入でまかなっている日本は、世界の経済状況や為替レートの変動などが燃料価格に大きく影響します。

これは東北電力だけでなく東京電力など他電力会社でも同様です。

東北電力が発表している2022年の燃料費調整単価は以下の通りです。
1月 0.82円
2月 1.83円
3月 2.67円
4月 3.05円(/1kWh)
4月は暖房をする時間も短くなってくるので請求額も少しは減ってくると思いますが、燃料費調整単価が上がり続けているのでまだまだ電気代が気になる日々は続きそうです。

過去ブログにて「電気料金が高く感じた理由」についてもご紹介しております。
ぜひこちらもご参考になさってください。

→ スタッフブログ『2022年1月分電気料金が高く感じた理由』

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この記事の担当山本

娘には『天空の城ラピュタ』にでてくる、パズーのような男性と結婚して欲しいと思っている、スポーツ大好き主婦です。(見る方専門です)

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