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2022年1月分電気料金が高く感じた理由

2022.01.29
スタッフブログへようこそ。娘からSDGsやLGBTQについて教わっています。こんにちは山本です。
学校の授業で教わっているそうで、時代が変わったことを改めて感じますね。
ネットや本などを見て自分でインプットするのとはまた違い、我が子から教わるのは新鮮でとても心地良く感じます。
さて、今年の1月分の電気料金の請求金額を見て、いつもより高いなと感じた方も多かった思います。
私もその一人です。年末年始をはさむ1月分の請求は、毎年覚悟を持って見ていますが、それでも今年は想像を超えてしまいました。
まずは、こちらをご覧ください。私の自宅の昨年2021年1月分の使用量と請求金額です。
私の自宅があるエリアは検針日が1月21日頃となっており、1月分で請求される期間は12月21日~1月20日頃です。
学校が冬休みに入る時期であることに加え年末年始で自宅にいる日も多く、その間もちろん暖房もしているので1年で最も使用量が多くなる=請求金額も高くなります。
そして今年2022年1月分の使用量・請求金額はこちらです。
昨年よりも使用量が減っているにもかかわらず、請求金額がだいぶ高くなっています。私の自宅はオール電化で、暖房は1階はエアコン・2階子供部屋の1室だけを蓄熱暖房機を使用しています。この使い方は昨年も同様で、使用している機器も同じです。
ではなぜ、使用量が減っているのに請求は高くなったのか?

答えは3つです。

①深夜機器割引がなくなった
深夜機器割引制度がある電気料金プランを契約していましたが、2021年3月31日で割引制度が終了しました。
私の自宅の場合、毎月4,246円(使用している機器によって割引額が変わります)が深夜機器割引として引かれていましたがその分がなくなっています。※深夜機器割引制度がある電気料金プランは現在はなくなっています。
特に請求金額が多くなる1月はこの部分が大きく感じます。

②基本料金の割引がなくなった
東北電力では深夜機器割引制度終了に伴い、ご愛顧感謝割引として2021年1月から3月までの3カ月分の基本料金相当額を割引してくれるサポートがありました。
つまり、昨年2021年1月~3月の3カ月は基本料金が0円だったということです。

③燃料費調整額が大幅に増えた
燃料費調整額とは、原油・LNG(液化天然ガス)・石炭の燃料価格の変動により毎月自動的に決まる単価です。原料価格が高騰すると燃料調整単価も引き上げられます。
昨年8月頃から徐々に燃料調整単価は上がってきています。
私の自宅の燃料調整額を見ると、
2021年1月:-5,904.8円
2022年1月:   1,407.1円
昨年は6,000円近い割引があったのに対し、今年は割引ではなく支払いが発生しています。
→ 燃料費調整制度[東北電力] 

深夜機器割引がないお宅も、昨年の1月から比べると燃料調整額によって電気代が高いと感じた方も多いと思います。この燃料調整額は使用量に応じて加算されますので、電気使用量が多いお宅の場合はこれも増えていきます。
このグラフは私の自宅の内訳をまとめたものですが、再エネ賦課金はほぼ同じですので、理由となった3つの部分を考慮すると計算があいます。
特に深夜機器割引があった方で昨年と比べて高くなったと感じた方は、検針票や明細を確認してみてくださいね。

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この記事の担当山本

娘には『天空の城ラピュタ』にでてくる、パズーのような男性と結婚して欲しいと思っている、スポーツ大好き主婦です。(見る方専門です)

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