スタッフの日常のつぶやきや様々な情報を発信
2021年度太陽光申請 一番多かったメーカーは?
2021.10.16CMを真似して言っただけなんですけど、3歳が言うことばではないので、母はびっくりしながらも笑い転げました。
経済産業省への事業計画認定を申請しなければいけませんが、まずは電力会社へ接続契約の申込が必要です。
電力会社への申込期限は毎年10月頃、事業計画認定申請は12月~1月初旬とされており、申込期日を過ぎた分については翌年の売電価格が適用となります。
売電価格 | 2021年度 | 2022年度 |
10kw未満 | 19円 | 17円 |
10kw以上50kw未満 | 12円+消費税 | 11円+消費税 |

イーエス電気で申請・工事をさせていただいている分においては、昨年度まではシャープが最も多く2020年では約50%近くを占めていましたが、今年度は長州産業が最も多く44%となりました。
続いてシャープ・カナディアンソーラーと続いた結果です。
次々と国内メーカーがパネル販売・製造撤退を発表する中、長州産業がシェアを伸ばしてきている印象ですね。
では、どれぐらいの容量を搭載するんだろう?と気になるところですね。

また、PPA(屋根貸し)での設置も増えており、今年度申請分においては全体の22%となっています。
PPAとは、事業者の屋根に太陽光発電システムを無償で設置し発電した電力を需要家が購入するビジネスモデルです。
一般住宅の場合では、メーカー等が太陽光発電設備の所有者となり、住宅の屋根に太陽光を設置します。
10年間は余剰電力の売電収入と利用料はメーカーが回収することで、初期費用0円で設置することができ、お客様は発電した電気を使用することができるます。
また、期間終了後には無償譲渡され、災害時も電気が使えるといったメリットがあるため、年々増加してきています。

太陽光発電システムに加えて、蓄電池の設置を予定している割合は28%でした。
蓄電池のメーカーの割合をみてみると、シャープが56%以上と半数以上を占め、長州産業・ニチコンが同率でした。
イーエス電気で施工するシャープの蓄電池は、ほぼ屋内設置タイプです。積雪や凍結などを考慮し、玄関・クローゼットなどの屋内に設置することをおすすめしています。
ニチコンのV2Hなどは屋外設置ですが、車の電動化に備えて今後増加していくと予想されています。
最後に、太陽光発電システムと蓄電池の設置する時期についてです。

数字には反映されていませんが、太陽光発電システムだけを設置される場合でも、蓄電池をご検討されていたケースも多くあります。

早ければ2031年には義務化が行われるとされています。
まだ決定ではなく検討段階ですが、2030年に目指すとされている「新築一戸建て住宅の6割に太陽光発電設備導入」を目指し、今後ますます「太陽光設置の標準化」が加速していくかもしれませんね。
よく読まれてる記事
- 538049
2016.12.03
パナソニックIHラクッキングリルで燻製作り - 132844
2022.01.14
運転を停止しているのに室外機が動いている?! - 533506
2017.12.02
歓迎会&忘年会 - 41497
2017.03.10
IHでご飯を炊く=炊飯器よりおいしい! - 424398
2018.01.26
バレンタイン用♪カップガトーショコラ - 428080
2016.06.10
今度こそ・・・ - 26417
2022.02.10
お風呂の残り湯を綺麗にする風呂水洗浄剤は危険?! - 427055
2016.02.05
昭和度チェック - 328019
2016.04.30
東北電力のよりそうeねっと