2026エコキュート導入補助金情報

お知らせ

2026エコキュート導入補助金情報

2025.11.29

2025年11月28日、住宅の省エネ化の支援強化に関する予算案が閣議決定されました。今年度同様（住宅省エネ2025キャンペーン）経済産業省・国土交通省・環境省の３省連携による支援となり、３省がそれぞれ取り組む高効率給湯機の設置・窓の断熱改修・高断熱浴槽等のエコ住宅設備の設置といった住宅の省エネリフォームを支援する補助制度をワンストップで利用可能とする予定です。
また来年度は蓄電池の補助金（DR補助金）を活用して蓄電池を設置する場合、３省のそれぞれの事業と組み合わせて利用する（併用可）ことができ、補助率は3/10となっております。※詳細は追って公表予定

🔶エコキュートの導入・設置

一定の基準を満たした高効率給湯器を導入する場合、機器・性能ごとに設けられた定額が支援します。
寒冷地において高額な電気代の要因となっている設備（蓄熱暖房機や電気温水器）を一新するため、高効率給湯器の導入とあわせて、こうした設備を撤去する場合には、加算補助します。
補助金は給湯器導入を行う事業者等の申請に基づき、消費者等に補助金全額が還元されることを条件に当該事業者に対して交付予定です。

●　基本要件を満たした場合の補助額：7万円／台

●　加算要件を満たした場合の補助額：10万円／台
※基本要件の機種と比べて、5％以上CO2排出量が少ないもので、2025年度の目標基準値（JIS C 9220 年間給湯保温効率又は年間給湯効率（寒冷地含む））＋0.2以　　　　上の性能値を有するもの。

昨年度からの変更点として、インターネットに接続可能な機種で、昼間の再エネ電気を積極的に自家消費する機能を有することを要件化される予定です。

🔶エコキュートの導入・設置と併せて蓄熱暖房機または電気温水器の撤去

　来年度もエコキュート導入と同時に蓄熱暖房機や電気温水器を撤去すると追加の補助を受けることができます。寒冷地における高額な光熱費の要因となっている設備を一新する必要性が高まっているため、これらの対策を重点的に措置するものです。
　こちらもエコキュート導入設置と同様減額となっています。

電気温水器の撤去：２万円/1台（上限2台まで）※１
蓄熱暖房機の撤去：４万円/1台（上限２台まで）※２

※1　電気温水器の銘板写真・撤去前写真必須
※2　蓄熱暖房機の撤去前・撤去中（レンガなど中の構造が確認できる）・撤去後の写真必須（写真の撮影忘れは補助金を申請できません）
※３エコキュートの撤去は加算の対象とはなりませんのでご注意ください
※４蓄熱暖房機や電気温水器の撤去により、ご契約の電気料金メニューが変更となる可能性があります。

🔶補助金スケージュール

・2025年11月28日以降に対象工事等（新築注文：建築工事、新築分譲：住宅の引渡し、リフォーム：給湯器の設置工事）に着手したものが対象となります。
・交付申請は未定（例年だと2026年の3月以降と想定しています）

※対象設備や補助スキームの詳細は追って公表予定

　その他詳細は、経済産業省の詳細ページをご確認ください。
　→給湯省エネ2026事業（令和7年度補正「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」について

また今年度に引き続き、省エネリフォーム工事における補助金「みらエコ住宅2026事業」旧子育てグリーン住宅支援事業も予定されています。
こちらはまだ詳細は発表されておりませんが、今年度は断熱改修工事（開口部・外壁・屋根・天井又は床）が必須となります。付帯工事として高断熱浴槽・節水型トイレ・高効率エアコンなどが対象になると予想されます。ご検討の際はお気軽にお問合せください。

→ 国土交通省みらいエコ住宅2026支援事業について

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