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エアコン

誤ったエアコンの内部洗浄で出火の危険?!

2020.06.27
住まい
スタッフブログへようこそ。昨日は寒くてエアコンで暖房をつけました。こんにちは山本です。
良く晴れて気温が上がる日もあれば、梅雨時期の雨は暖房をつけたくなるほど寒くなる日もあって調節が難しいですね。
ストーブをしまってしまった方もいらっしゃると思いますが、こんな時エアコンは本当に便利だなと感じます。
さて、梅雨時期で湿度が高くなりカビ等の対策や夏本番のこの時期にエアコンの内部洗浄を行う方が増えてきています。
内部洗浄とは、液状の洗浄剤などを噴霧し、室内機の機器内部の汚れなどを洗い流すことをいいます。
SNSなどで、自ら市販の洗浄剤や専用ではない漂白剤などを使用してエアコンの内部洗浄を紹介している動画等を目にしますが、これには注意が必要です。

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)から、液状の洗浄剤などを使用してエアコンの内部洗浄を行った際の事故事例が発表されました。
特に注意が必要なのは、誤った内部洗浄方法による火災事故で、2019年までの5年間で20件発生しています。
【事故原因】
内部洗浄をした際にエアコンの内部配線端子部分に洗浄液が付着したため、端子部でトラッキング現象が起こり、異常発熱が生じて出火したと考えられています。
トラッキング現象とは、電極間にほこりや湿気などの水分がたまることによりわずかに電流が流れだし、電極間がショートしてしまう現象です。

各メーカーの取扱説明書には「誤った洗浄剤の選定、使用方法で内部洗浄を行うと、発煙・発火の恐れがある」という内容の記載がされています。
特に今年は新型コロナウイルスの影響で、より清潔に保とうと自分で市販の洗浄剤を使用したりして内部洗浄をする方が増えると予想されています。
また、除菌ができる様々な溶剤が多くあり、ご家庭内でも使用されている方も多いと思いますが、お手入れなどする際には十分注意しましょう。

エアコンの内部洗浄は、ご自身で行わずにメーカーのサービス窓口に依頼をするか販売店に相談しましょう。

 
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この記事の担当山本

娘には『天空の城ラピュタ』にでてくる、パズーのような男性と結婚して欲しいと思っている、スポーツ大好き主婦です。(見る方専門です)

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