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【パナソニック】リフォームにも対応した住宅用創蓄連携システム 「パワーステーションS」を発売
2017.02.21パナソニックは、太陽光発電システムとリチウムイオン蓄電システムを連携させ、日常時も停電時も電力を安定供給する住宅用創蓄連携システムの新モデル『住宅用 創蓄連携システム パワーステーションS』の受注を4月5日から開始します。
パワーステーションSは、停電時でも冷蔵庫や照明などの機器を使いながら、炊飯器や電気ケトルを使用できる2.0kWの高出力はそのままに、従来比の約1/3のコンパクトサイズで、壁掛け型を実現し設置の自由度が大きく向上しました。新築はもちろん、リフォームにも導入しやすくなり、さまざまな場所に短期間での施工が可能になります。
業界初の全端子速結端子を採用し、施工時の結線作業に要する時間を半減できるほか、基礎工事も不要となるため設置範囲の拡大と大幅な工期短縮が可能となります。また、将来の遠隔制御を見据え無線LAN機能を標準搭載、HEMS連携やさまざまな外部システムとのネットワーク連携機能も標準搭載しています。蓄電容量は5.6kWhです。
新モデルの開発には、今後余剰電力を売るFIT期間が終了するご家庭が増えることや、実際に蓄電システムが震災時に活躍したことが報告されたなどの背景があり、これからは太陽光発電システムを設置して余剰電力を売るという流れから、蓄電システムと連携させて蓄えた電気を使い切る時代になるとされています。
従来比約1/3のコンパクトサイズで停電時に炊飯器などが使える2.0kWの高出力を実現
停電時に冷蔵庫や照明・通信機器などの常時使用する機器を使いながら、炊飯器や高出力な電気ケトルによる湯沸しが可能
基礎工事レス&コンパクトな壁掛け型により、リフォーム時にもさまざまな場所に短期間で施工が可能
無線LAN搭載によりLAN配線なしでHEMSへ接続可能なため、リフォームでの導入も容易
遠隔制御を見据え、HEMS(AiSEG2)連携や外部システムとのネットワーク連携機能を搭載。
パワーステーションSに付属のリモコン設定器に、外部システム連携に備えたネットワーク連携機能を標準搭載。最新の通信仕様である「ECHONET Lite Release H※1」に対応しています。
※1. 「ECHONET Lite 」はエコーネットコンソーシアムの商標です。「ECHONET Lite Release H」は、将来的な創エネ導入拡大に伴う需要調整に向けた、VPP(※2)での使用に向けて策定された通信仕様です。ただし、VPPは実証段階のため、将来的なVPPでの利用を保証するものではありません。※2. バーチャルパワープラント(Virtual Power Plant)の略。電力グリッド上に散在する設備を統合的に制御し、あたかも一つの発電所(仮想発電所)のように機能させる構想。
→ パナソニック プレスリリース【住宅用】創蓄連携システム 「パワーステーションS」を発売